第5回日本エピジェネティクス研究会年会

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年会事務局

第5回日本エピジェネティクス研究会年会事務局

熊本大学発生医学研究所
細胞医学分野
〒860-0811 熊本市本荘2-2-1

Tel: 096-373-6801
Fax: 096-373-6804
E-mail:
jse2011@kumamoto-u.ac.jp
担当: 日野 信次朗

年会長あいさつ

第5回日本エピジェネティクス研究会年会 年会長 中尾 光善 熊本大学発生医学研究所細胞医学分野

 第5回日本エピジェネティクス研究会年会を平成23年5月19日(木)・20日(金)に開催できますことは、関係者一同、大きな慶びにあります。本研究会は、エピジェネティクス研究を推進し、研究者の学術的、人的な交流を促進するために発足し、今回で記念すべき5周年を迎えます。
 本年会では、「エピジェネティクス:アカデミック交差点」を基調テーマとして、エピゲノム、クロマチン、RNA、転写、細胞核の観点から、多様な生命現象の生理と病態について理解を深め、生命科学と科学技術に新たな展開を創り出すことを理念としております。この理念に基づいて、プログラム委員の先生方とともに、意欲的な内容を企画しました。幅広い参加者が一堂に会して、発表と議論を行うという基本のスタイルを継承し、お互いに顔の見える研究会の良さに配慮しました。上述のエピジェネティクス機構を踏まえて、発生、再生、遺伝、疾患、老化の生命科学の重要なターゲットを自ら学び発見して楽しむことができます。研究の着眼やエールを込めた特別講演、興味深いデータを蓄積した口演に加えて、最新の研究成果を示すポスター発表などから、この研究分野の広さと深さを実感頂けるものと思います。本年会から、日本エピジェネティクス研究会奨励賞(JSE young investigator award)が設置されて、若手研究者の活躍と育成を強く支援できることは大変嬉しいことです。さらに、5月17日(火)・18日(水)には、サテライト集会として、アジアエピゲノムワークショップが同会場で開催されます。アジアおよび欧米からの参加と国際交流が予定されています。このように充実した本年会において、活発な議論の中から新鮮なアイデアが生まれることを期待しています。
 平成23年3月に九州新幹線が開通し、交通や宿泊の利便性も高まり、翌24年に熊本市は政令指定都市に移行する予定です。5月の熊本は新緑に覆われており、会場から歩いて築400年の熊本城に向かうと武者返しの石垣があり、天守閣に登ると市内を展望でき、本丸御殿には昭君之間が復元されています。坂を下ると個性的な街が広がっています。学会の合間に訪れていただければ、きっと心を楽しませてくれるものと思います。最後に、表紙にある5差路のシルエットは、1969年に施行された日本初のスクランブル交差点(熊本市の子飼交差点)を表現しています。本年会が新しい出会いの場になりますよう、多数の皆様のご参加をお待ちしています。

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